コマツヨイグサ
アカバナ科/マツヨイグサ属
:
いがりまさし
5月23日 静岡県浜松市
和名
コマツヨイグサ
小待宵草。
由来
花や草丈がマツヨイグサよりも小さいので。北アメリカ原産の帰化植物。
花期
5〜10月。
特徴
マツヨイグサの仲間の多くは茎が直立するが、コマツヨイグサは茎が地面をはうか斜上する程度。最近入ってきたオオバナノコマツヨイグサはよく似ているが花弁が8枚なので見わけられる。越年草。
花
色
黄色。
形
夕方咲き出して夜中に満開になる。直径2〜3cmほど。花弁は4枚。
草丈
地面をややはうか斜上する。20〜60cmほど。
葉
長楕円形。茎の下部の葉は縁が波形に浅く裂ける。
生育地
海岸の砂浜、河原などの乾いた砂地、道ばた。
分布
本州(関東以西)、四国、九州、沖縄。
(似た物)
マツヨイグサ
茎は直立し、葉は細く、葉脈は白い。果実は乾燥すると裂けて強く反り返る。
オオバナコマツヨイグサ
花は淡黄色、直径約4cm、花弁8枚。
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用語解説