スズメウリ
ウリ科/スズメウリ属
:
いがりまさし
9月25日 愛知県新城市
和名
スズメウリ
雀瓜。
由来
果実がカラスウリよりも小さいのでスズメに例えたとか、スズメの卵に見立てたなどの説がある。
花期
8〜9月。
特徴
ボールのような果実がやぶにぶら下がっている姿が特徴的。湿った所に生えるつる性の1年草。巻きひげでいろいろなものに巻きつく。果実は直径1〜2cmで、はじめは緑色だが熟すと灰白色になる。雌雄同株。薬用。
花
色
白色。
形
葉のつけねに雄花と雌花をひとつずつ咲かせる。
草丈
つるの長さは2〜3m。
葉
互生。葉は巻きひげと対生する。丸みのある三角形で基部はハート形、浅く3裂することがある。葉質は薄く、表面はざらつく。
生育地
河原の草むら、丘陵、雑木林、林縁などのやぶで見られる。
分布
本州、四国、九州。
(似た物)
ゴキヅル
水辺に生える。果実は真ん中で横に割れる。
カラスウリ
白いレースのような花が夜咲く。果実は赤く熟す。
キカラスウリ
果実は黄色に熟す。
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用語解説