ヒメスミレ


スミレ科/スミレ属

ヒメスミレ
撮影 いがりまさし 4月2日 愛知県豊橋市

和名 ヒメスミレ
姫菫。

由来
スミレより小柄でかわいらしいから。

花期 3〜5月。
特徴 人里ばかりではなく都市にもけっこう生えているスミレ。公園のレンガのすきまなどで見かけることも多い。スミレに似ているがひとまわり小さく葉柄に翼がないのが特徴。多年草。


紫色。


スミレをひとまわり小さくしたような花。側弁の内側は有毛。

草丈 3〜8cm。
披針形で葉柄に翼はない。
生育地 人里の耕地周辺や都市の道ばた。西日本では低山地の草地で見つかること。
分布 本州、四国、九州。


(似た物)
  • スミレ
    葉柄の翼が広く目立つ。

  • ノジスミレ
    葉柄にごく狭い翼がある。側弁の内側はふつう無毛。

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