シロスミレ


スミレ科/スミレ属

シロスミレ
撮影 いがりまさし 5月22日 愛知県津具村

和名 シロスミレ
白菫。

由来
花が白いスミレの意味。

花期 5〜7月。
特徴 高原や北海道の草地で、葉がへら形で白い花のスミレを見つけたらまずこれ。よく似たアリアケスミレは暖かい地方にしか生えない。多年草。


白色。唇弁には紫色の条が入る。


側弁の内側は有毛。距は短い。

草丈 10〜15cm。
へら形。葉はふつう直立し、葉身に比べて葉柄が長い。葉柄には翼がある。
生育地 本州では山の草地。北海道では低地の湿地。
分布 北海道、本州。


(似た物)
  • アリアケスミレ
    低地の耕地周辺に生える。花の色は変化があり白っぽいものはシロスミレとまぎらわしいが、葉は斜め上に展開し、葉身に比べて葉柄が短い。

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