オオバキスミレ


スミレ科/スミレ属

オオバキスミレ
雌しべの先に毛が生える
撮影 いがりまさし 7月2日 青森県八甲田山

和名 オオバキスミレ
大葉黄菫。

由来
大きな葉の黄色いスミレの意味。

花期 4〜7月。
特徴 黄色のスミレで日本海側の地方に生えるものは,多くがこのオオバキスミレかその変種。多年草。


黄色。


ルーペで見ると雌しべの先はボウフラ形で左右に毛が生えている。

草丈 5〜30cm。
ハート形〜長三角形。
生育地 雪国の林の縁の斜面など。山の田では田のあぜに咲いていることもある。
分布 北海道、本州。


(似た物)
  • キスミレ
    オオバキスミレが日本海側に生えるのに対して太平洋側に生える。葉はオオバキスミレよりやわらかく微毛が多い。九州以外では個体数が少ない。

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