ナンテンハギ


マメ科/ソラマメ属

ナンテンハギ
撮影 いがりまさし 8月1日 長野県蓼科高原

和名 ナンテンハギ
南天萩。

由来
小葉がナンテンの葉に似ていることからついた名前。別名:フタバハギ。

花期 6〜10月。
特徴 小葉が2個なのがなによりの特徴。同じ特徴を持つものはミヤマタニワタシがあり、よく似ている。葉の先が細くて苞葉が花後まで残る点がミヤマタニワタシの特徴。多年草。


紅紫色。


葉のつけねから5cmほどの花柄をのばし、10個前後の蝶形花を総状につける。

草丈 30〜100cm。
小葉は2個の複葉。巻きひげはない。葉柄のもとに托葉がある。長さ4〜7cmの卵形で先がとがる。互生。
生育地 山野の日当たりの良い草地。
分布 北海道、本州、四国、九州。


(似た物)
  • ミヤマタニワタシ
    本州中部に分布。葉の先が細長く苞葉が花後まで残る。

  • ヨツバハギ
    日本全土に分布。小葉が4〜6個。

TOP | HOME | 用語解説