カラスノエンドウ


マメ科/ソラマメ属

カラスノエンドウ
撮影 いがりまさし 3月30日 愛知県豊橋市

和名 カラスノエンドウ
烏野豌豆。

由来
果実のさやがカラスのように黒いところから。別名:ヤハズエンドウ。

花期 3〜5月。
特徴 早春の野原にはマメ科の仲間が多いが、つるになって1cm以上の紅紫色の花が咲くのはカラスノエンドウだけ。カスマグサやスズメノエンドウの花はずっと小さい。また、花に柄がなく茎に直接つくのも特徴のひとつ。1年草〜越年草。


紅紫色。


紅紫色で12〜18mm。花柄はない。

草丈 つるは20〜60cm。ほどになる。
羽状複葉とよばれるマメ科特有の形。小葉の数は8〜16個ほど。
生育地 耕地周辺の草地。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • スズメノエンドウ
    花はごく淡い淡紫色で長い柄があり5mm以下。

  • カスマグサ
    花は紫色で長い柄の先につき5〜7mmほど。

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