アカツメクサ


マメ科/シャジクソウ属

アカツメクサ
花はボール状に集まる
撮影 いがりまさし 5月18日 長野県飯田市

和名 アカツメクサ
赤詰草。

由来
一般にはアカツメクサと呼ばれているが、はじめの名はムラサキツメクサであった。ヨーロッパ原産。牧草として明治維新のころ渡来したといわれている。

花期 5〜8月。
特徴 おなじみのシロツメクサとは花色だけでなく全体に毛が多い、葉がほっそり長め、などで見わける。多年草。


ピンク。まれに白花(セッカツメクサ 雪花詰草)。


多数が集まって球形のかたまりになる。個々の花に柄がなく受粉のあと下向きにならない。

草丈 30〜70cm。
3小葉からなる。鋸歯は低くはっきりしない。
生育地 平地の道ばたなど。
分布 日本全土。ヨーロッパ原産。


(似た物)
  • タチオランダゲンゲ
    西アジア原産。全体無毛。花後、下向きに垂れる。

  • シロツメクサ
    花は白色。

  • ムラサキウマゴヤシ
    花は淡紫色。果実はらせん形に巻いて中に数個の種子が入る。

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