キンミズヒキ
バラ科/ キンミズヒキ属
小さな花が集まって穂状の花序をつくる
:
いがりまさし
7月23日 長野県根羽村
和名
キンミズヒキ
金水引き。
由来
細長い花序をミズヒキ(タデ科)に例え黄色を金と見た命名。
花期
7〜10月。
特徴
小さな黄色い花は細長い穂状となって咲く。花がすむと果実をとり巻くカギ状の刺(副萼片の変化したもの)で動物や洋服などにくっついて散布を行う。多年草。
花
色
黄色。
形
直径0.6〜1.1cm。花弁は5個。雄しべは8〜14本。
草丈
直立。高さ30〜80cm。茎に毛が多い。
葉
互生。葉は長さ10〜16cm、羽状複葉で小葉の大きさはふぞろい。小葉5〜9個。先も鋸歯もとがる。
生育地
低山〜山地の道端や林の縁。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ヒメキンミズヒキ
全体毛が少ない。花弁小さく、雄しべ5〜8本。小葉3〜5個。
チョウセンキンミズヒキ
全体に長軟毛が多い。小葉3〜5個。
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用語解説