メキシコマンネングサ


ベンケイソウ科/キリンソウ属

メキシコマンネングサ
葉は線形
撮影 いがりまさし 5月4日 愛知県豊橋市

和名 メキシコマンネングサ
メキシコ万年草。

由来
メキシコで採集されたものに命名されたのでこの名があるが原産地はよくわかってない。万年草は多肉質で引き抜いておいてもなかなか枯れないことによる。

花期 4〜5月。
特徴 市街地に最も多いマンネングサの仲間。茎につく葉が線形で互生ならメキシコマンネングサと確定できる。多年草。


黄色。


黄色の五弁花で花序は放射状に広がるが、花つきがいい。

草丈 5〜20cm。
小さな線形で肉厚。
生育地 都市周辺のアスファルトの隙間や、河原荒れ地などにはびこる。
分布 本州(関東以西)、四国、九州。


(似た物)
  • オノマンネングサ
    葉が線形で似ているが3枚が輪生する。

  • メノマンネングサ
    葉は細いが円柱形で先はとがらない。

  • ヒメレンゲ
    渓流の岩場に生える。

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