ツルマンネングサ


ベンケイソウ科/キリンソウ属

ツルマンネングサ
撮影 いがりまさし 6月3日 神奈川県箱根

和名 ツルマンネングサ
蔓万年草。

由来
つるを出すマンネングサの仲間という意味。万年草は多肉質で引き抜いておいてもなかなか枯れないことによる。

花期 6〜7月。
特徴 マンネングサの仲間はよく似たものが多いが、名のとおりつるを盛んにはわせるものはほかにない。葉は披針形で3枚が輪生するのも特徴。古い帰化植物といわれている。多年草。


黄色。


黄色の五弁花で花序は放射状に広がるが、花つきがいいので地面を覆いつくしていることも多い。

草丈 5〜20cm。
小さな披針形でやや肉厚。葉は普通3個が輪生する。
生育地 山間の耕地周辺の道ばたや河原など。
分布 朝鮮、中国東北部原産。


(似た物)
  • メキシコマンネングサ
    葉は細い線形で互生する。

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