コモチマンネングサ


ベンケイソウ科/キリンソウ属

コモチマンネングサ
葉のつけねにつくムカゴ
撮影 いがりまさし 5月26日 愛知県渥美町

和名 コモチマンネングサ
子持万年草。

由来
ムカゴをつけるマンネングサの仲間という意味。万年草は多肉質で引き抜いておいてもなかなか枯れないことによる。

花期 5〜6月。
特徴 マンネングサの仲間はよく似たものが多いが、葉腋にムカゴをつけるものはほかにない。越年草。


黄色。


黄色の五弁花で花序は放射状に広がるがあまりまとまって咲かない。

草丈 5〜20cm。
小さなさじ形で肉厚。
生育地 田のあぜや林縁、山地の道ばたなど。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • メキシコマンネングサ
    葉は細い線形。

  • ツルマンネングサ
    つるをはわせる。葉は先がとがり、ふつう3個が輪生。

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