マメグンバイナズナ アブラナ科/ マメグンバイナズナ属

：いがりまさし

6月10日 長野県大町市

和名 マメグンバイナズナ 豆軍配薺。 由来 果実が相撲の行司が持つ軍配に似ていることから。北アメリカ原産の帰化植物。日本へは明治の中頃渡来した。 花期 5〜6月 特徴 細かな白い花を多数穂状に咲かせる。小さいながらもアブラナ科の特徴である十字の姿をしている。果実も長さ3mmほどと小さく円形、先端がくぼむ。同じ仲間にグンバイナズナがあるが、こちらは果実が1.5cmほどと大きい。1年草〜越年草。

花 色 白色。 形 花弁は長さ0.1〜0.3cm。白い小さな十字の花。 草丈 直立。高さ15〜60cm。よく枝わかれする。 葉 互生。長さ1.5〜5cm、幅0.2〜1cm。披針形〜線状楕円形。縁にするどい鋸歯がある。濃い緑色をしており光沢がある。 生育地 平地の荒れ地や道端。 分布 日本全土。北アメリカ原産。

（似た物） グンバイナズナ 果実は1.5cmほど。葉はやや茎を抱く。 ナズナ 果実は三味線のバチのような三角形。 イヌナズナ 花は黄色。果実は楕円形。

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