ハマダイコン


アブラナ科/ ダイコン属

ハマダイコン
ダイコンに似た花
撮影 いがりまさし 5月15日 新潟県佐渡島

和名 ハマダイコン
浜大根。

由来
浜に生える大根の意味。ダイコンが野生化したものと考えられている。

花期 3〜6月。
特徴 春、海岸の砂地を華やかに埋めつくす。花びらの縁をほんのり淡紫色に染めた清楚な花。根は小さなダイコンのように白いがあまり太くならない。これは野生化した大根が先祖返りしたためだといわれている。1年草〜越年草。


白色〜ピンク、淡紫色。


花弁は長さ2〜2.5cm。4枚。十字状に開き縁は淡紫色を帯びる。

草丈 直立。高さ30〜70cm。茎は横によく枝わかれする。
互生。長さ5〜20cm。羽状に深裂。
生育地 海岸の砂地や荒れ地。
分布 日本全土。


(似た物)
  • ショカツサイ
    道端や空き地などに半野生化。花の色が濃い。

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