ナズナ


アブラナ科/ナズナ属

ナズナ
撮影 いがりまさし 3月26日 愛知県田原町

和名 ナズナ
薺。

由来
よくわかっていないが「撫で菜」が変化したのではないかといわれる。別名はペンペングサ。果実の形が三味線のばちに似て、また耳元で振るとペンペンと音がすることによる。

花期 2〜6月。
特徴 春の七草のひとつ。アブラナ科特有の菜の花を小さくした形の花。三味線のばち形の果実が特徴。越年草、または1年草。


白色。


花びら(花弁)は4枚。径5mmほど。

草丈 10〜30cm。
細かい羽状複葉。
生育地 田畑の周辺や荒れ地。
分布 日本全土。


(似た物)
  • イヌナズナ
    花は黄色で果実は楕円形。

  • マメグンバイナズナ
    荒れ地に生え、果実は軍配形で、先端に明瞭な切れこみがある。

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