ショカツサイ アブラナ科/ エゾスズシロ属

：いがりまさし

4月29日 埼玉県秩父市

和名 ショカツサイ 諸葛菜。 由来 中国原産の帰化植物。諸葛菜は漢名。別名：ハナダイコン、オオアラセイトウ。アラセイトウはストックの古名。江戸時代に渡来。鑑賞用に栽培されたものが野生化している。 花期 4〜5月。 特徴 春、土手に菜の花といっしょに咲く姿はとても美しい。花色には濃淡があるが、大型で華やか。今でも庭先に植えているのをよく見かけるが、都会では野生化しているものが多く、春を彩る花のひとつである。1年草〜越年草。

花 色 ピンク〜淡紫色、赤紫、青紫色。 形 直径2〜3cm。花弁4枚、十字に咲く大型の花。萼も紫色。 草丈 直立。高さ10〜80cm。全体ほとんど無毛。 葉 互生。根生葉は柄があり縁は深く切れこむ。茎の葉の基部は茎を抱き、下部のものは切れこみが深い。 生育地 庭先、空き地、土手、道端など。 分布 中国原産。

（似た物） ハマダイコン 葉はダイコンのような鳥の羽根状。海岸の砂地。花は白〜ピンク、淡紫色。

ＴＯＰ | ＨＯＭＥ | 用語解説