イヌガラシ


アブラナ科/イヌガラシ属

イヌガラシ
果実は線形
撮影 いがりまさし 5月28日 愛知県豊橋市

和名 イヌガラシ
犬芥子。

由来
カラシに似てあまり役に立たないことから。ただし山菜としては古くから利用されてきた。

花期 4〜10月。
特徴 黄色の菜の花のような花を咲かせ草丈が膝以下のものはいくつかあるが、長角果と呼ばれる果実が細長い線形になるものはイヌガラシと考えてよい。多年草。


黄色。


花びら(花弁)は4枚。径1cm以下。

草丈 10〜40cm。
細長く全縁のものから切れこむものまで変異が多い。
生育地 田のあぜや湿り気のある草地。
分布 日本全土。


(似た物)
  • スカシタゴボウ
    長角果はずんぐりしている。葉の切れこみが深い。

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