オトギリソウ


オトギリソウ科/オトギリソウ属

オトギリソウ
撮影 いがりまさし 7月15日 長野県白馬村

和名 オトギリソウ
弟切草。

由来
秘伝の薬草を人に漏らしたため、兄が弟を斬り殺したという説話にちなむ名。

花期 6〜8月。
特徴 夏の草地で、背の高いわりに小さな黄色い花をつけているのは、たいていこのオトギリソウだ。多年草。


黄色。


花びら(花弁)は5枚。花弁と萼片に黒点と黒線がある。

草丈 30〜60cm。
楕円形で葉柄はなく基部は茎を抱きぎみになり対生する。
生育地 山や野の草地や林縁。
分布 日本全土。


(似た物)
  • コゴメバオトギリ
    ヨーロッパ原産。葉が細かく反対に花は大きい。

  • コケオトギリ
    全体に小さく黒点も黒線もない。

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