ヤマオダマキ
キンポウゲ科/オダマキ属
内側に見える鮮やかな黄色の部分が本当の花弁
:
いがりまさし
6月25日 愛知県豊根村
和名
ヤマオダマキ
山苧環。
由来
苧環とは昔使われていた糸巻きのこと。花の形がこれに似て山に生えるところから。
花期
6〜8月。
特徴
提灯をぶら下げたような独特の形の花はこの仲間の特徴。高山のミヤマオダマキや栽培種のオダマキはいずれも花の色が青紫色。多年草。
花
色
クリーム色のものと紫褐色を帯びるものがある。地域によってある程度どちらかに決まっている。
形
外側の花びらのように見えるものが萼片で5個、花弁は内側にやはり5個ある。
草丈
30〜100cm。
葉
3出複葉で小葉はさらに切れこむ。
生育地
山の草地や林の縁。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ミヤマオダマキ
高山の岩場に生える。花は青紫色。
オダマキ
栽培種。花は青紫色。
TOP
|
HOME
|
用語解説