ボタンヅル


キンポウゲ科/センニンソウ属

ボタンヅル
小葉には荒い鋸歯がある
撮影 いがりまさし 9月3日 愛知県額田町

和名 ボタンヅル
牡丹蔓。

由来
葉がボタンに似ているということでこの名がある。

花期 8〜9月。
特徴 夏の終わりから秋にかけてやぶにまっ白なかたまりをつくって咲くつる草。小葉に鋸歯があることでよく似たセンニンソウと見わける。つる性の半低木。


白色。


花びらのように見えるのはじつは萼片で4個。

草丈 つる性。葉柄で他のものに巻きつきよじのぼる。
3出複葉。小葉には荒い鋸歯がある。
生育地 日当りのよい低地の林縁、道端など。
分布 本州、四国、九州。


(似た物)
  • センニンソウ
    花はそっくりだが、葉は羽状複葉で縁に鋸歯はない。ただし、大きく不規則に切れこむことがある。

  • コバノボタンヅル
    葉は2回3出複葉。

TOP | HOME | 用語解説