シロザ


アカザ科/ アカザ属

シロザ
撮影 いがりまさし 5月22日 千葉県成東町

和名 シロザ

由来
別名:シロアカザ。ユーラシア原産。古い昔に中国を経由して渡来し食用に栽培されていたものが野生化したものといわれている。ホウレンソウと同じ仲間。

花期 9〜10月
特徴 空き地などでよく見かける。若い葉は白い粉粒がまぶしたようについているので白っぽく見える。花の頃には葉の裏面に残る。葉を触ると指に粉粒がつく。1年草。


黄緑色。葯は黄色。


花弁はない。枝先の葉腋(葉の脇)に多数の小さな花を穂状につける。

草丈 高さ50〜160cm。
互生。三角状卵形〜長卵形。葉はやや厚い。
生育地 畑、荒れ地、空き地、原野、道端、海岸などの乾燥地。
分布 日本全土。


(似た物)
  • アカザ
    若い葉は赤い粉をふく。

  • コアカザ
    やや小型。葉は長卵形〜披針形。下の葉が浅く3裂する。

  • ホソバハマアカザ
    海岸の砂地。葉は肉厚で狭披針形〜線形。

  • ハマアカザ
    海岸の砂地。葉は三角状卵形〜披針形。先は尖り、縁に粗い切れこみがある。

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