ノミノフスマ
ナデシコ科/ ハコベ属
:
いがりまさし
4月16日 愛知県額田町
和名
ノミノフスマ
蚤の衾。
由来
ふすまとは夜具のこと。小さな葉をノミの寝る夜具に例えたもの。
花期
3〜10月。
特徴
5枚の花びら(花弁)がさらに裂けて10枚に見える。ハコベの仲間と比べると花弁が大きく萼片が見えないのが特徴。白い花が群生するとなかなかの見ごたえ。花は秋ごろまでポツポツ咲き続く。茎も葉も無毛。越年草。
5枚の花びらは深く裂けるので一見10弁
:
いがりまさし
花
色
白色。
形
長さ0.5〜0.7cm。花弁は5枚、さらに2裂し10枚に見える。
草丈
高さ5〜30cm。根もとで多数分枝、さらに四方に枝わかれしこんもりした株になる。
葉
対生。長さ1〜2cm、長楕円形。葉柄はない。白っぽい緑色。
生育地
庭、田、畑の縁、荒れ地。
分布
日本全土。
(似た物)
ノミノツヅリ
5枚の花弁は先が裂けない。葉に毛がある
ハコベ
萼片の長さは花弁と同じか長い。
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用語解説