スイバ
タデ科/ギシギシ属
小さい写真は雌花
:
いがりまさし
5月7日 愛知県津具村
和名
スイバ
酸葉。
由来
シュウ酸を含み、茎や葉に強い酸味があることから。別名:スカンポ(イタドリもスカンポと呼ばれるので要注意)。
花期
5〜8月。
特徴
春の終わり頃、土手や田のあぜでむくむくと茎をもたげる植物。ギシギシの仲間に似ているが、花序が赤っぽいことでおおざっぱに見わけることができる。雌雄異株の多年草。
花
色
緑と赤褐色が入り交じったような花序。
形
雌雄異株。花びら(萼片)は6枚。
草丈
30〜100cm。
葉
互生。細長く、茎につく葉の基部はやじり形。長さ10〜20cm。
生育地
道路、人家周辺、草地などにふつう。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ギシギシ
大型で花序は緑色。茎の葉の基部はやじり形にはならない。
ヒメスイバ
草丈50cm未満。葉の基部はほこ形。
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用語解説