サクラタデ


タデ科/イヌタデ属

サクラタデ
撮影 いがりまさし 10月11日 愛知県豊橋市

和名 サクラタデ
桜蓼。

由来
タデの仲間としては花びらが大きく、サクラにも似て美しいことから。

花期 8〜10月。
特徴 桜のような愛らしい花が目印。タデの仲間では異色ともいえる花らしい花である。別種のシロバナサクラタデは花が白いだけでなく花序の先が垂れる。雌雄異株の多年草。


白〜桃色。


花びら(萼)は5枚。直径6mm前後あり、サクラに似た美しい色あい。

草丈 50〜120cm。
互生。細長い。長さ6〜15cm。
生育地 河原などの湿地を好む。最近では数が減っている。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • シロバナサクラタデ
    花は白色で花序の先は垂れない。サクラタデとはまったくの別種で果実の形もちがう。

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