オオイヌタデ
タデ科/イヌタデ属
花は開かないものも多い
:
いがりまさし
9月13日 長野県開田村
和名
オオイヌタデ
大犬蓼。
由来
イヌタデに似て大型なことから。
花期
6〜11月。
特徴
タデの仲間はよく似たものが多く識別がやっかいだ。オオイヌタデは草丈が人の膝以上になるもののなかでは最もふつうに見られる。花序の先が垂れる、托葉鞘とよばれる葉のつけねの茎についた皮のようなものの縁に長い毛がない、この2点が特徴。1年草。
花
色
白〜赤。
形
花びら(花被片)は4〜5枚。あまり開かない。果実になっても花と同じような色をしている。
草丈
60〜120cm。
葉
互生。細長い。長さ6〜15cm。
生育地
道ばた、荒れ地、河原などの日当たりがよければ至る所に生える。
分布
日本全土。
(似た物)
イヌタデ
全体に小型で托葉鞘の縁に長い毛がある。
サナエタデ
花序の先が垂れない。
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用語解説