渡船場にて

大阪の川を、江戸時代から行き交ってきた水上の足・渡船。
川は五線譜。たてる波はおたまじゃくし。
エンジン音は、街の空気に馴染むピアノからメゾフォルテまで。

大阪市には8つの渡しが今も生き続けている。
岸辺の人々の毎日が、今日も水面の五線譜に綴られていく。

LIN001
EXIT INDEX BACK NEXT