朝霧高原 1999.7.11 LML
鐘山の滝 1999.7.6 LML
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カメラマンの横暴 初夏から夏の富士の場合、絵柄的に山麓の風景との組み合わせることが多い。な かでも「花」は季節感を表現しやすい絶好の前景となる。ただ・・花の命は短いのである。写真好きは皆、うまく撮れそうな場所と時期を知っているから、その短い時期に特定の場所にに殺到する。そうするといろいろと摩擦・軋轢が発生してしまう。
一部のカメラマンはまったく自分本意である。観光客が邪魔になると
罵声は浴びせるは、自分の写真に都合の悪い邪魔な花や葉を勝手に切り取ってしまう
は・・・。ここまでくると不注意や出来心ではなく、人間性の問題であり確信犯だか
ら、注意してどうこうというレベルを越えている。
もし、ここを読んだみなさんが富士山麓に出掛けられ、大量のカメラ
マンが三脚を構えているところに運悪く出くわしてしまった時には、このようなこと
を体験あるいは目撃してしまうかもしれない。ただ、カメラマン全員がそうなのでは
ない 。一部のカメラマンがそうなだけだ。
「不愉快な思いをしたらごめんなさい。」 あらかじめ謝って済
む問題ではないけれど、カメラマン自身の自浄作用が働いてモ ラルが向上するまで
にはまだまだ時間がかかると思う。(時間がかかっても向上す ると思いたいし向上
させなければいけないと思っている。)
そして、もし三脚を立てる側に立った時、くれぐれも自分に恥ずかし
い行動だけはとらない様に・・・自戒も込めて。
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