* ぐりんぐりん動いている流れ子なる貝
「お、O君!このやたら元気なアワビみたいなのは何かね?」
「先生それは流れ子という貝です。
おいしいですよ」
「ながれこ?ふむふむトコブシのことかな。しかし元気だ。今そこで捕まったってかんじだなこれは。」


* 貝を焼くO君
香川営林局時代はうどん部の部長
も務めたナイスガイ
「じゃあさっそく焼きましょうね」
「おぉ、やや残酷ながらも、これはたまらんね〜」



* 長太郎貝

* 流れ子は肝が美味い!

「先生どうぞその開いたのが
長太郎です。」
「なぬ、このホタテみたいなやつ。」
ひょろっ!
「う、うまい!ジュシーで磯の香りが濃いねぇ」

「で、これが流れ子です。」
ひょりっちゅ!
「う、う、うまいっ!!まったりと濃厚で品もあるね!」




* 貝飯と貝汁

「先生、貝飯に貝汁もどうぞ」
まふまふ、しゅちゅー
「おぉぉ!いやあ文句のつけようがないねぇ。こんな素朴で実直、豊か、かつ個性あふれるものは東京には存在しないね。まあお金をどっさり積めば何でもあるんだろうけど。こんなさりげない雰囲気ではとてもいただけないよ。」

「先生、そこまで喜んでいただけるなんてさすが先生です。」
ということですでに講習前にして尊敬されている私なのでした。




BACK | NEXT