カラフトムジセッカ
スズメ目/ウグイス科

学名:Phylloscopus schwarzi /英名:Radde's Bush Warbler

カラフトムジセッカ
撮影 :私市一康

全長L12p
時期旅鳥または冬鳥。
環境 平地の林、ヤブ、ヨシ原、農耕地など。
場所 北海道から沖縄。
「タッ、タッ」「チョッ、チョッ」と地鳴きはムジセッカと似る。「チョ、チョイチュイチュイチュイ」と太い声で囀る。
: 声データなし

特徴

雌雄同色。頭上から上面は灰緑褐色。眉斑、喉から下面は黄褐色で尻はとくに濃い。眉斑は先端は幅があり、やや濃い。嘴と脚はやや太く、黄褐色。

行動

日本では沖縄で少数が越冬している。一般習性は他のムシクイ類と同様。よく茂った林から、ギンネムなどの疎林、ヨシタケ原、草地までに生息する。

TOP | HOME | 用語解説