ハチクマ
タカ目/タカ科

学名:Pernis ptilorhynchus /英名:Oriental Honey Buzzard

ハチクマ
撮影 :山本晃

全長L57〜61p W120〜135p
時期夏鳥または旅鳥。
環境 平地から山地の林。
場所 北海道、本州。
「ピーユー」など。
: 声データなし

特徴

全身褐色であるが、羽色には個体変異が多い。主に淡色タイプと暗色タイプとがある。翼に幅があり、他のタカ類よりも頚が長い。

行動

夏鳥として飛来するタカ類としては最も遅く、5月下旬頃渡ってくる。主に蜂の巣を採り、ハチの幼虫を食しヒナに与える。その成長に合わせるため、渡ってくるのが遅いらしい。さらに南へ去るのも9月頃で、タカ類の中でも早く去る。ハチクマには蜂の嫌がる物質が体臭としてあるらしく、蜂に刺されることはないという。

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