チシマウガラス
ペリカン目/ウ科

学名:Phalacrocorax urile /英名:Red-faced Cormorant

チシマウガラス
撮影 :私市一康

全長L76p W121p
時期冬鳥。
環境 沿岸海域、岩礁など。
場所 主に北海道。
「グルルル…」など。
: 声データなし

特徴

雌雄同色。全身黒色で緑や紫の光沢がある。額から眼の周囲は赤い。嘴はやや太く、黄色っぽい。頭上と後頭に冠羽がある。冬羽では冠羽がとれて眼の周囲の赤がなくなる。よく似ているヒメウの嘴よりもやや太い。

行動

海岸の崖や岩礁にとまり休憩し、泳いでよく潜り、魚類などを捕食する。北海道東部でごく少数が繁殖していたが、近年ではほとんどいない。冬は北海道近海にいるが少ない。

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