オオグンカンドリ
ペリカン目/グンカンドリ科

学名:Fregata minor /英名:Great Frigatebird

オオグンカンドリ
撮影 :山本晃

全長L80〜100p W220p
時期迷鳥。
環境 沖合、沿岸、岬、内湾、港、河口、湖沼など。
場所 北海道から沖縄。
迷行例は鳴いていない。
: 声データなし

特徴

トビよりも大きい。翼の幅は狭く、先端は尖る。尾は燕尾形で目立つ。若鳥はコグンカンドリとよく似ている。成鳥は下面もすべて黒く、白斑はない。喉は赤く、ディスプレイの時に風船状に膨らませる。

行動

インド洋から太平洋などに広く分布する。日本ではごくまれに観察されるが、若鳥はオオグンカンドリとコグンカンドリの識別が困難なので正しい記録が残されているのか不明な点が多い。本種の成鳥の記録はない。主に海鳥を襲い、魚や未消化物を吐き出させて食する。

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