オオルリ
スズメ目/ヒタキ科

学名:Cyanoptila cyanomelana /英名:Blue-and-white Flycatcher

オオルリ
撮影 :大沢八州男(オス)/五百沢日丸(メス) 

全長L16p
時期夏鳥。
環境 平地から山地の林。沢沿いに多い。
場所 北海道から九州。
「ピーリーリー、チチン」という囀り。「ヂョ」という地鳴き。
: 声データあり

特徴

雄は頭上から背、翼、尾まで鮮やかな青色。額は個体によってコバルトブルー。肩のあたりは少し紫色がかる。顔から胸は黒い。下腹部と尾羽の両脇付け根は白い。嘴と脚は黒く、脚は短い。雌は全身褐色で、下腹部はやや白い。

行動

初夏の頃(5〜6月)、沢沿いの山地にやってくる。木のてっぺんなどで囀っていることが多い。林内でクモや昆虫などを捕食し、フライングキャッチで飛翔中の虫を 捕らえることもある。沢沿いの暗い地上で営巣する。渡りは群れで行なうようだが、途中の島々では1羽で行動していることが多い。

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