キクイタダキ
スズメ目/ウグイス科

学名:Regulus regulus /英名:Goldcrest

キクイタダキ
撮影 :大沢八州男

全長L10p
時期留鳥または漂鳥。
環境 山地から高山の針葉樹林。
場所 北海道から沖縄。
「チュリリリ、ツィリリリ…」など。
: 声データあり

特徴

日本で最も小さい鳥のうちのひとつ。雌雄ほぼ同色。雄の頭上から後頭に朱色斑がある。頭上に黄色のすじ斑があり、両側頭に黒いすじ斑がある。喉から頬は白っぽく、背から腰は緑褐色。翼と尾は黒褐色で、黄白色の翼帯がある。下面は黄色味のある褐色。

行動

針葉樹の枝先をホバリングしたり、移動して、葉の裏にいる小さい虫などを捕食する。渡りの季節には、街中の公園などにも現われる。頭上に菊の花びらを乗せたようだからキク頂(いただき)の名が付いた。

TOP | HOME | 用語解説