アカヒゲ
スズメ目/ツグミ科

学名:Erithacus komadori /英名:Ryukyu Robin

アカヒゲ
撮影 :五百沢日丸

全長L14p
時期留鳥。
環境 よく茂った森林、平地の林など。
場所 南西諸島、トカラ列島。
「ヒーヒョヒョ、ヒュルルル…ン」の囀り。「ヒーン」「グルル、グルル」などの地鳴き。
: 声データなし

特徴

雄は額から顔、胸、脇腹は黒い。頭上から背、翼、尾は赤い。雌は額、顔、胸は褐色でうろこ状斑になっている。脚は紅褐色で細く長い。

行動

よく茂った森林の林床から枝などで囀る。林床をよく歩いたり、ホッピングしたりしてクモや甲虫などの昆虫を捕食する。樹洞や地上などに営巣する。日本では主にトカラ諸島、奄美諸島、沖縄本島などに多い。3亜種に分けられているが、先島諸島の1亜種は現在ではほとんど見ることはできない。

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