モズ
スズメ目/モズ科

学名:Lanius bucephalus /英名:Bull-headed Shrike

モズ
撮影 :五百沢日丸(全て)

全長L20p
時期留鳥または漂鳥。
環境 市街地から山地の林、草原、農耕地、河川敷など。
場所 北海道から九州。
「キチキチキチ…ギュギュ」など。
: 声データあり

特徴

雄夏羽は、頭上が灰色がかった茶褐色。背から腰は灰色。翼と尾は黒褐色で、淡色の羽縁がある。眉斑と喉は淡色で、下面は橙褐色。冬羽は頭上が茶褐色。雌は過眼線が褐色で、ぼんやりしている。下面は橙褐色で、黒褐色の波状斑がある。

行動

人家の庭の植木や、山地の草原の潅木などで営巣する。主に、バッタやカマキリなどの昆虫類、まれに小鳥からツグミほどの大きい鳥まで襲うことがある。尾を上下左右と回転させるようによく振る。カエルやバッタなどを木の枝やとげに突き刺し貯食する、“モズのはやにえ”は有名。

TOP | HOME | 用語解説