ヒバリ
スズメ目/ヒバリ科

学名:Alauda arvensis /英名:Skylark

ヒバリ
撮影 :五百沢日丸

全長L17p
時期留鳥。一部夏鳥、または冬鳥。
環境 平野部の草原、畑、水田、干拓地など。高山帯の草原にいることもある。
場所 北海道から沖縄。
「ピーチリチー、ピリプュル…」など複雑な声で囀る。「ビュル、ビュル」「プル、プル」などの地鳴き。
: 声データあり

特徴

雌雄同色。全身褐色で、黒褐色の細かい斑がある。下面はやや白っぽい。冠羽があり、囀るとき、興奮したときに立てる。脚の後趾の爪は直線的で長い。

行動

春から初夏にかけて、草原や畑の上空でホバリングしてよく囀る。地上に皿型の巣をつくる。地上を歩いて昆虫などを捕食する。冬は群れで行動し、目立たないため、知らないで歩いていると足元から急に飛び立つことがある。北海道など積雪地では、地上で餌がとれないため南下し、沖縄では越冬するものがほとんどで繁殖は確認されていない。

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