ヤツガシラ
ブッポウソウ目/ヤツガシラ科

学名:Upupa epops /英名:Hoopoe

ヤツガシラ
撮影 :五百沢日丸

全長L30p
時期旅鳥または迷鳥。
環境 開けた草地、裸地、農耕地。
場所 北海道から沖縄。
「ポポポ ポポポ…」など。
: 声データなし

特徴

頭部に2列の長い冠羽がある。興奮したり警戒すると冠羽を立てる。頭上から背にかけて、黄褐色。冠羽の先端には黒斑がある。翼は黒く、白い筋斑があり飛ぶと目立つ。尾はやや長く、黒くて白帯がある。嘴は長く、つるはしのように先端は下がる。

行動

草地などの地上に降りて、幼虫などを捕食する。沖縄県では3月頃旅鳥として少数が通過する。長野県では繁殖例があり、本州の数ヶ所で越冬例もある。

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