カッコウ
カッコウ目/カッコウ科

学名:Cuculus canorus /英名:Cuckoo

カッコウ
撮影 :五百沢日丸

全長L35p
時期夏鳥。
環境 平地から山地の開けた草原、河川。
場所 北海道から九州。
「カッコウ、カッコウ」「ピピピ…」など。
: 声データあり

特徴

頭部から背、尾にかけて青灰色。腹部は白く、黒褐色の横斑がある。嘴の基部、虹彩、脚は黄色。尾には白斑がある。飛ぶ姿はタカと似ている。

行動

北海道から九州にかけて渡来し、オオヨシキリ、モズ、アオジ、オナガに托卵する。カッコウのヒナが先にかえり、他の鳥のヒナや卵を押し出し、巣を占拠する。北の方では平地の牧草地や河川、農耕地にも多いが、南の方では高原などの標高の高いところにいる。

TOP | HOME | 用語解説