ベニアジサシ
チドリ目/カモメ科

学名:Sterna dougallii /英名:Roseate Tern

ベニアジサシ
撮影 :五百沢日丸

全長L39p
時期夏鳥。
環境 海上の岩礁。海上、砂浜、内湾など。
場所 主に南西諸島。九州の一部。
「キィ、キィ」「キリッ」「ギュイ」など。
: 声データなし

特徴

雌雄同色。嘴と脚は赤い。全身白く、尾は燕尾形で最外尾羽は特に長く、翼をたたんだ時に翼よりも突出する。頭は黒い。繁殖期以外は嘴は黒くなる。上面はやや灰色味が強い。

行動

日本では主に南西諸島に多く、20〜30巣の小コロニーから数百の大コロニーまで形成する。5月中旬すぎ頃やってきて、9月上旬あたりにいなくなる。冬はさらに南下するらしいが、詳しいことは不明。岩場や砂れき地の地上に営巣する。海上でホバリングし、小魚を見つけるとダイビングして捕食する。

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