アジサシ
チドリ目/カモメ科

学名:Sterna hirundo /英名:Common Tern

アジサシ
撮影 :五百沢日丸

全長L36p
時期旅鳥。
環境 海上、砂浜、干潟、湖沼、河口など。
場所 北海道から沖縄。
「キッ」など。
: 声データなし

特徴

雌雄同色。コアジサシよりずっと大きい。夏羽は頭上が黒い。背や翼、下面はやや濃い青灰色。頬から喉、胸付近は白い。腰から尾も白く、翼と尾はほぼ同じ長さ。嘴は黒く、やや長く鋭い。冬羽は頭上の黒に白いまだら斑が入る。

行動

主に旅鳥だが、近年関東地方の一部で繁殖をはじめた個体がある。海上や内湾、河川、湖沼などを飛び回り、魚などを見付けるとダイビングして捕食する。数羽から数百羽、時に千羽を越す群れをつくる。海上では浮いていることもある。

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