ズグロカモメ
チドリ目/カモメ科

学名:Larus saundersi /英名:Saunders'Gull

ズグロカモメ
撮影 :五百沢日丸

全長L32p W85p
時期冬鳥。
環境 干潟、河口など。
場所 主に九州。局地的。
「キュ」「ギィ」など。
: 声データなし

特徴

雌雄同色。ユリカモメより小さい。夏羽は、頭が黒く、眼のまわりは白い。背から翼上面は淡青灰色で、先端は黒斑がある。下面は白い。冬羽は頭が白く、眼の後方に黒斑がある。嘴は短くて黒い。脚は赤黒い。

行動

主に九州地方に多く、特に有明海や曽根干潟では200〜400羽近くが越冬する。他地域では数羽越冬するところが何ヵ所かある。干潟や河川上を飛びながら、カニや貝類などを捕食する。

TOP | HOME | 用語解説