イカルチドリ
チドリ目/チドリ科

学名:Charadrius placidus /英名:Long-billed Plover

イカルチドリ
撮影 :大沢八州男

全長L21p
時期留鳥または漂鳥。南西日本では冬鳥または迷鳥。
環境 河川、湖沼、池、水田など。
場所 北海道から九州。沖縄ではまれ。
「ピオッ、ピオッ」など。
: 声データなし

特徴

雌雄ほぼ同色。頭上、背、翼は灰褐色。前頭、眼の周囲は黒色。額と眉斑は白色。喉から後頚は白く、胸に黒と褐色のバンドがある。腹部は白い。嘴は黒くて細く、やや長い。脚は肌色。飛ぶと白い翼帯が目立つ。

行動

河川の中流域から上流域にかけて多い。大きい群れはつくらない。ほとんどが周年同じ場所にいる。奄美大島以南では少数が越冬するが、八重山諸島では極めてまれ。主に湿地、川原などを歩き、小動物を採食する。

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