タマシギ
チドリ目/タマシギ科

学名:Rostratula benghalensis /英名:Painted Snipe

タマシギ
撮影 :五百沢日丸(全て)

全長L24p
時期留鳥または漂鳥。
環境 水田、休耕田、河川など。
場所 本州から沖縄。局地的。本州北部はほとんどいない。
「コォー、コォー」など。
: 声データなし

特徴

一妻多夫。雌の方が美しく、頭上、背、翼は褐色で、黄褐色や黒褐色の複雑な模様がある。頬から頚、胸は赤褐色味がある。胸と腹との境は黒く、腹は白い。眼のまわりから過眼線は白い。嘴はやや長く下へ垂れ、先端は橙褐色。脚は黄色。雄はやや地味で、全身褐色で、黄褐色や黒褐色の複雑な模様がある。他は雌と同様。

行動

水田や湿地を歩き、昆虫や植物の種子、ミミズなどを食す。警戒すると水面や草むらに座り込み、嘴も下へつっこんでジッとして動かなくなる。

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