ヒメウ
ペリカン目/ウ科

学名:Phalacrocorax pelagicus /英名:Pelagic Cormorant

ヒメウ
撮影 :大沢八州男

全長L73p
時期冬鳥。北日本の一部で繁殖。
環境 岩場のある海岸、付近の海上。
場所 北海道から九州。
「グゥゥゥ…」など。
: 声データなし

特徴

冬羽では全身黒く、紫や緑の光沢がある。ウミウよりも小さく、頚や嘴も細い。若鳥では全身黒褐色で、嘴がまれに白っぽく見える個体もいる。夏羽では頭上と後頭に冠羽が出る。また嘴は黄白色味が強く出るものがあり、チシマウガラスと間違える可能性が出てくる。ヒメウの夏羽では嘴の上部、額の部分に羽毛があることでチシマウガラスと見分けることができる。

行動

単独または数羽、時として数百羽の群れでいることもある。主に北日本に多い。日本では、ごく少数が北海道で繁殖している。ウミウとほとんど似た行動で、よく潜り、魚類やイカなどを捕食する。

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