ミミブサタケ

ベニチャワンタケ科/ミミブサタケ属


ミミブサタケ
土中の菌核より子実体が群がって発生する。
撮影蜂須賀公之 6月27日 東京都八王子市

和名 ミミブサタケ:
耳房茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 主に広葉樹林内の地上。
発生の様子 単生〜散生。


ミミブサタケ
ウサギの耳状の子のう盤で、有柄。
撮影蜂須賀公之 6月27日 東京都八王子市

大きさ
形状
形状:
高さ5〜7cmのウサギの耳状〜スプーンの先状の子嚢盤が数個〜十数個ほどまとまり、一本の柄から発生する。子嚢盤の内側は濃小豆色、外側はピンク褐色。柄は黒色で地中深く伸び、地下の菌糸の塊とつながる。縦長耳状のチャワンタケの仲間。きのこの前で強く手をたたくと、数秒して白い胞子を煙のように吐き出す。

特徴 縦長耳状のチャワンタケの仲間。きのこの前で強く手をたたくと、数秒して白い胞子を煙のように吐き出す。
似た種類 オオミノミミブサタケはより大型で、ときに20cmに達し、一本の茎から発生するきのこの数は本種より少なく、2〜6個。
食・毒
食毒不明
安易に試食などしてはならない。

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