ドクベニタケ

ベニタケ科/ベニタケ属


ドクベニタケ
海外では死亡例がある。類似の種が多いので要注意。
撮影蜂須賀公之 10月16日 東京都立川市

和名 ドクベニタケ:
毒紅茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹林、広葉樹林、両混成林の地上。
発生の様子 単生〜散生〜群生。


ドクベニタケ
柄は白く、肉は軟らかく辛い。
撮影蜂須賀公之

大きさ
形状
:
径3〜10cm。まんじゅう形から平らに開き、中央部が窪む。表面は湿った時に粘性を持つ。成長すれば縁部に粒状の溝線が出る。色は鮮赤色だが雨などに当たれば退色する。赤い表皮ははぎ取りやすい。

ひだ:
直生〜離生、やや疎、白色。

:
長さ3〜7cm、径0.7〜1.5cm。白色でややもろい。

特徴 無臭で、肉をかじると辛みがある。表皮がはぎ取りやすい。
似た種類 ヤブレベニタケ、チシオハツ、シュイロハツなど赤いベニタケは沢山ある。本種は上記の特徴で見分けることができる。
食・毒
生食では中毒するとされ、海外では死亡例もある。

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