アイタケ

ベニタケ科/ベニタケ属


アイタケ
ペパーミントグリーンの美しいキノコ。
撮影横山元 8月4日 埼玉県所沢市

和名 アイタケ:
藍茸
発生時期 夏〜秋
発生場所 広葉樹林、あるいは雑木林の地上。
発生の様子 単生〜散生。

大きさ
形状
:
径6〜12cm。まんじゅう形から平らに開き、中央部が窪みじょうご形となる。色は淡灰緑色の地に、濃灰緑色の模様が、やや同心円状に点在する。特に幼菌時は堅く締まったかんじの肉質である。

ひだ:
やや密〜やや疎。白色〜クリーム色。

:
長さ4〜10cm、径2〜3cm。白色。堅くて中実。

特徴 淡いペッパーミントグリーンの模様を持ったたいへん美しいきのこ。
似た種類 フタイロベニタケは傘の模様はよく似るが、傘中央部は灰緑色、周辺部は鮮赤色。他に緑色のベニタケ類は何種類かあるが、アイタケの傘表面の模様は粉が固まったようにやや厚みを持っている。
食・毒
癖のない風味で、肉質もそれほどはぼそぼそしていない。

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