クロハツ

ベニタケ科/ベニタケ属


クロハツ
猛毒のニセクロハツと間違えないように!
撮影蜂須賀公之 9月14日 東京都町田市

和名 クロハツ:
黒初(ハツタケの仲間の黒いきのこの意味。)
発生時期 夏〜秋
発生場所 針葉樹、広葉樹、両混成林の地上。
発生の様子 散生〜群生。


クロハツ
傷つけると暗赤褐色〜黒色となる。生食は有毒。
撮影蜂須賀公之 9月14日 東京都町田市

大きさ
形状
:
径7〜15cm。まんじゅう形〜平ら〜大きく反り返りじょうご形となる。表面は粘性なくほぼ平滑、あるいはややざらつく。はじめほぼ白色だがのちに黒褐色を帯び、最後はほとんど黒色となる。

ひだ:
疎で厚みがある。はじめ白色、のちに黒色となる。

:
長さ3〜8cm、径1〜3cm。表面は平滑、中実で硬く、きのこ全体のバランスから見てかなり太く短い。

特徴 傷付けるとはじめ赤く変色し、のちにさらに黒く変色する。
似た種類 猛毒菌のニセクロハツは赤変するが黒変しない。
食・毒
条件により毒
カツオだしでよく煮付けるとヒジキのような風味になり美味。生食すると中毒するという。

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