セイタカイグチ

オニイグチ科/キクバナイグチ属


セイタカイグチ
アカマツ・コナラ林で発生する。
撮影上原貞美 8月26日 埼玉県小川町

和名 セイタカイグチ:
背高猪口
発生時期 夏〜秋
発生場所 アカマツ、コナラ林の地上。
発生の様子 単生〜群生。


セイタカイグチ
柄は長く、赤茶色の地に白色の網目上の隆起を持つ。
撮影上原貞美

大きさ
形状
:
径4〜10cm。まんじゅう形から平らに開く。表面は湿った時にやや粘性を持つ。平滑。フェルト状〜無毛。色は薄茶色〜淡黄土色〜灰色。

管孔:
柄の周囲で深く陥没。初め淡黄色、のちに淡褐色。変色性はない。

:
長さ8〜16cm。中実。赤褐色の地に淡色の大きな網目模様を持つ。

特徴 柄は長く、顕著な網目模様を持つ。
似た種類 オオヤシャイグチの傘はオリーブ色〜淡褐色。
食・毒
風味に癖はなく、品のいい滑りが出る。柄は緻密で歯切れがいい。水と油を使い、炒め煮にすると、傘と柄の食感の違いが楽しめる。

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